公立大学法人大阪市立大学

高校生のための大阪市立大学先端科学研修 ~化学の世界に触れる~

 大阪市立大学理学部化学科では、高校生に化学の面白さを味わっていただくための活動の一環として、「大阪市立大学化学セミナー」を毎年夏休み期間中に開催しています。

 高校生、予備校生、化学を教えている先生など、化学に興味のある方ならどなたにでも楽しんでいただけます。 高校で習う化学の内容を、少しだけ高い位置から眺めてみようというのがこの「化学セミナー」の目的です。
 ちょっと小高い丘に登ってみると、今までとは違 う風景が見えるように、高校の化学を少し高い丘から眺めてみると、違った化学の世界が見えてきます。日頃、大学で化学を教えている先生が、皆さんを少し高 い丘にご案内します。この「化学セミナー」は高校2年生向けにお話ししますが、高校3年生や化学を教えている先生方にも役立つと思います。また、少し背伸 びしてみたい高校1年生も大歓迎です。
 昨年同様、今年も3つのテーマ(A、B、C)についてお話ししますが、各テーマは独立していますので、どれか1つだけの受講でも十分楽しんでいただけます。是非参加してみて下さい。大阪市立大学の雰囲気も感じられると思います。化学に興味のある皆様のご参加をお待ちしています。

Aコース
分子を形で仲間分けしてみよう

●廣津 昌和 准教授(理学部化学科)
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分子の形は、分子の性質を理解するための重要な手掛かりです。高校の教科書には、水などの単純な分子から、もっと複雑な分子まで、いろいろな形の分子が描かれています。分子式が同じでも構造が異なる異性体もあり、上手に整理したくなります。分子を形によって仲間分けする方法を学んで、頭をすっきりさせましょう。
高校化学との関連:化学結合, 物質の構造, 異性体

Bコース
相転移と低温の世界

●吉野 治一 准教授(理学部化学科)
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通常の物質は1気圧で温度を下げていくと、気体→液体→固体のようにある温度で相転移を起こします。相転移の温度は圧力を変えたり、不純物を溶かしたり すると変化します。相図はこれを整理したものです。この講義ではよく知られた水の相図や、液晶や超伝導体などの新物質の相図について解説します。
高校化学との関連:物質の三態,シャルルの法則,溶液の凝固点

Cコース
色素の謎を探ってみよう

●臼杵 克之助 准教授(理学部化学科)
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かつて、青いバラの花言葉は「かなわぬ望み」でした。交配では作りだすことができなかった青いバラが、遺伝子組み換え技術で誕生してからは、「奇跡」が 加わりました。では、なぜ青く色づいてみえるのでしょう?この講義では、物質と光の相互作用から、色素の謎を探っていきたいと思います。
高校化学との関連:化学結合,芳香族化合物

  • 学術情報総合センター見学会 12:30~12:50 
    当日、講義終了後に希望者を募集します。
  • 理学部 化学セミナーHP

    ◆定員に若干余裕がございますので、申し込み締切を変更しました 
     7月30日(火) → 8月2日(金)午後3時締切

項目 詳細
会場

大阪市立大学 学術情報総合センター10F

〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138 JR阪和線「杉本町(大阪市立大学前)駅」下車、東へ徒歩約5分。 地下鉄御堂筋線「あびこ駅」下車、4号出口より南西へ徒歩約20分 。

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定員・対象

高校生・予備校生・化学教師・化学に興味のある方

各部100名

参加費・受講料 無料

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