第171回市民医学講座 『骨粗鬆症治療でできる動脈硬化の予防』

最近、骨代謝回転の上昇は心血管死亡率上昇と正相関し、骨からのリン放出が血管障害の進展に大きな役割を担うことが明らかとなってきた。さらに骨の骨細胞/骨芽細胞から線維芽細胞増殖因子(FGF)-23やオステオカルシンなど血管障害や糖代謝を制御するホルモン様物質が同定され、その生理的役割も認識されつつある。すなわち、骨粗鬆症の治療により動脈硬化進展の抑制が期待できる。
開催日時 | タイトル | 講師 | 申し込み |
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2013年04月16日(火) |
骨粗鬆症治療でできる動脈硬化の予防 最近、骨代謝回転の上昇は心血管死亡率上昇と正相関し、骨からのリン放出が血管障害の進展に大きな役割を担うことが明らかとなってきた。さらに骨の骨細胞/骨芽細胞から線維芽細胞増殖因子(FGF)-23やオステオカルシンなど血管障害や糖代謝を制御するホルモン様物質が同定され、その生理的役割も認識されつつある。すなわち、骨粗鬆症の治療により動脈硬化進展の抑制が期待できる。 |
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項目 | 詳細 |
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会場 |
大阪市立大学医学部 医学情報センター・ホール 〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1-2-7 あべのメディックス6階 |
定員・対象 |
18歳以上の方 150名(先着順) |
参加費・受講料 | 無料、資料代実費(500円程度、希望者のみ) |