大阪市立大学×大阪市博物館機構 博学連携講演会
アインシュタイン ノーベル賞受賞100年記念
「光の物理とアインシュタイン」
誘導放出、レーザー冷却、そしてボース・アインシュタイン凝縮
アルバート・アインシュタイン(1879~1955年)が1921年にノーベル物理学賞を受賞して今年でちょうど100年になります。 今年の博学連携講演会は、受賞100年の記念に合わせ「光の物理とアインシュタイン」と題して、大阪市立大学の井上慎教授の講演をお届けします。
本講演会は、大阪市立大学と大阪市博物館機構によって「全国同時七夕講演会」(*)のひとつとして企画されましたが、大阪府の新型コロナウイルス感染者増に鑑み、時期をずらし、また、開催方式をオンラインに変更して実施することになりました。 科学に関心のある方ならどなたでも、どこからでも配信をご視聴いただけますので、ぜひご参加ください。
*「全国同時七夕講演会」は、7月7日の七夕の日や伝統的七夕の日を中心とし、その前後の期間にわたり、全国各地で同時に天文や宇宙の講演会を実施するイベントです。2009年、ガリレオ・ガリレイが世界で初めて望遠鏡を宇宙に向けてから400年となることから、国際連合、ユネスコ、国際天文連合はこの年を「世界天文年」と定めました。同年より、国内でも「全国同時七夕講演会」の実施が始まり、大阪市立科学館でも毎年、大阪市立大学の教員による講演を行っています。
講師
井上 慎(大阪市立大学大学院 理学研究科 教授)講義概要
光で原子を絶対零度近くにまで冷やせるという「レーザー冷却」、
多数の冷えた原子が1つの波のように振る舞うという「ボース・アインシュタイン凝縮」、
両方とも実験で実現したのは20世紀終わりですが、アインシュタインはその遥か昔に
いろいろなことを見通していました。
シンプルな議論から驚くべき結論を導き出すアインシュタインの発想の原点は?
実際に実験でわかったこととは?
わかりやすく解説します。
開催日時
2021年12月4日(土)15:00~16:30(予定)
開催方法
オンライン中継(大阪市立科学館YouTubeチャンネルで配信)
対 象
参 加
事前申し込み不要・参加費無料
オンライン接続方法
問い合わせ先
TEL:06-6605-2540,2636
項目 | 詳細 |
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会場 |
オンライン |
定員・対象 |
内容は中学生以上を対象としていますが、どなたでも参加できます なし |
参加費・受講料 | 無料 ※通信等にかかる費用は参加者負担 |