公立大学法人大阪市立大学

博学連携講座「近世都市大坂像の新展開」 (共催:地方独立行政法人 大阪市博物館機構・一般財団法人 大阪市文化財協会)

江戸時代の大坂は、一般に「町人のまち」「天下の台所」として知られています。しかし、最近の研究によって、大坂はもっと多様な相貌を有する、歴史豊かな都市であることがわかってきました。
本講座では、そうした近世都市大坂の歴史を、法、外交、発掘、流通などの諸側面から明らかにします。講師はいずれも若手で、新進気鋭の方々ばかりです。
これからの大坂研究の展開を指し示すお話しが聞けるものとご期待ください。

                                 (講座の難易度の目安)
                                     ★一般市民向け 入門講座等
                                    ★★一般市民向け 初級講座等
                                   ★★★一般市民向け 中級講座
                                  ★★★★専門家向け講座・研修 中級
                                 ★★★★★専門家向け講座・研修 上級
 
※新型コロナウイルス感染症予防のため、ネット受付のみとさせていただきます。
(窓口・郵便での申し込みはできません。)

※複数の講座受講をご希望の場合は、上記の「まとめて申し込み」よりお申し込みください。
申し込みは、受講者ごとに行なってください。一度に1名のみ」のお申し込みとなります。
(複数の名前や「他○名」といった文言の入力はしないでください。) 
※申し込みの際にいただきました個人情報は事務連絡やイベントのご案内等に使用し、利用目的以外に使用しません
新型コロナウイルス感染症予防のお願い

発熱や風邪のような症状のある方につきましては参加をお控えください。

※かならずマスクを着用してご参加ください。

※会場入口に消毒薬をご用意しておりますので、ご使用をお願いいたします。

開催を中止させていただく場合がございますので、ご了承ください

 その際は、ご登録いただきましたメールアドレス宛にご連絡いたします。



開催日時 タイトル 講師 申し込み

2021年11月01日(月)
18:30~20:00

都市法整備期の「町触」にみる都市社会

近世の都市大坂における住民の生活を考えるうえで、町奉行が町中に触れ出した「町触」は、都市法における基本史料として重要な位置を占めています。大坂では、17世紀中頃の慶安期に大規模な都市法整備が行われたことが知られています。その出発点にはどのような背景があったのか、慶安元(1648)年4月に出された「町中御法度之事」という町触の成立過程を復元することで、17世紀前半の都市大坂が抱えていた問題について検討します。

講座の難易度★★

大阪市立大学
大学院文学研究科
准教授
齊藤 紘子
10月31日(日)締切

2021年11月08日(月)
18:30~20:00

琉球使節に対する川御座船の馳走

江戸時代、琉球は島津氏の属国かつ異国という二面性を持っていました。その琉球から江戸の将軍へ外交使節が派遣され、淀川通航時には大名から川御座船(かわござぶね)が馳走されました。どの大名が船を提供したか?また、朝鮮通信使に船を提供した大名と違いはあるか?調べてみると、幕府が大名に役を課す際の原則や、朝鮮と琉球の待遇差などが見えてきます。絵図資料なども用いながら、大坂を舞台とした、外交の馳走の実態に迫ります。

講座の難易度★★

京都大学
大学院文学研究科
助教
木土 博成
11月07日(日)締切

2021年11月15日(月)
18:30~20:00

発掘調査成果からみた大坂城と城下町

豊臣秀吉の築城に端を発する大坂城とその城下町は、都市大阪が現在に至るまで発展する基礎となりました。過去60年にわたり発掘調査が行われてきた大坂城跡と大坂城下町跡では、町場の構造や人々の暮らしの一端などをうかがわせる成果が得られています。今回は、発掘調査によって大坂城と城下町をどこまで明らかにできるのかということを、先学の知見を踏まえてご紹介します。

講座の難易度★★

大阪歴史博物館
学芸員

岡本 健
11月14日(日)締切

2021年11月22日(月)
18:30~20:00

「油」を通してみる大坂と周辺地域

「天下の台所」大坂では、全国から菜種・綿実が移入され、加工された灯明油が、江戸をはじめ全国に送られたことは有名です。油の価格の引き下げを狙った幕府は、大坂を拠点とした流通統制を敷きました。また、菜種と綿実は百姓の経営を支える商品で、畿内では、その売却価格をめぐって1000を超える村々がたびたび国訴を起こしました。今回は、大坂とその周辺地域の経済活動を支えた油の生産と流通に注目し、そこに関わった人々の営みの実像に迫ります。

講座の難易度★★

大阪歴史博物館
学芸員
島﨑 未央
11月21日(日)締切
項目 詳細
会場

大阪市立大学 文化交流センター ホール

(大阪駅前第2ビル 6階) ℡06-6344-5425

MAP

定員・対象

16歳以上の方 住所・勤務地に関係なく申し込めます。

各回60名、先着順

参加費・受講料 1回500円(大阪市立大学の正規学生は無料)

添付ファイル