公立大学法人大阪市立大学

第164回市民医学講座『病理解剖(解剖でわかる本当の死因)』

病理解剖とは、司法解剖が事故や他殺の疑いのある時に行われるのに対して、病死の時に行われる解剖です。司法解剖が死因を問題にするのと同じように、なぜ患者さんが亡くなったのか、死因を明らかにするのが目的です。この場合、犯人は病気です。癌の患者さんであっても癌で亡くなるとはかぎりません。最後の直接死因は感染であったり、出血であったり、場合によっては治療が原因であったりします。
病理解剖は患者さんが受けることの出来る唯一で、最後の、最も正確な診断の機会です。この中で、経過中の患者さんに対する診断や治療が適当であったのかどうか等が検討されます。病理解剖の結果は多数の医師による症例検討会で報告され、次の患者さんを治療するときに役立てられます。従って、病理解剖が積極的に行われている病院ではそれだけ良い医療を受けられることになります。

開催日時 タイトル 講師 申し込み

2012年07月17日(火)
18:10~20:00

病理解剖(解剖でわかる本当の死因)


大学院医学研究科 診断病理学 教授

若狹 研一

項目 詳細
会場

大阪市立大学医学部医学情報センター・ホール(あべのメディックス6階)

〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1-2-7 あべのメディックス6階

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定員・対象

18歳以上の方

150 名(申し込み多数の場合抽選)

参加費・受講料 無料、資料代実費(500 円程度、希望者のみ)