シンポジウム「難波宮と大化改新Ⅱ」
大阪市立大学・大阪市博物館協会包括連携協定企画 シンポジウム「難波宮と大化改新Ⅱ」 |
日 時:平成27年2月22日(日)12時30分~17時(受付12時より) 場 所:大阪市立大学杉本キャンパス 基礎教育実験棟1階
階段教室 費 用:無料 / 定 員:350名(事前申込が必要) |
申込受付終了しました 今回、定員を上回るお申込みを多数いただき、誠にありがとうござい ました。厳正なる抽選のうえ、当落の通知は1月末より順次発送さ せていただきます。 大阪市立大学と大阪市博物館協会は、平成23年3月に知的・人的資源の交流や歴史・文化資源の活用などの事業を相互に協力して実施する包括連携協定を締結しました。包括連携協定企画の一つとして、このたびシンポジウム「難波宮と大化改新Ⅱ」を開催いたします。 難波宮跡発掘調査は、昭和29年(1954)に故 山根徳太郎が大阪市立大学を退官後に開始し、その後は大阪市、大阪文化財研究所へと受け継がれました。難波宮跡の解明が進むとともに遺跡は史跡公園となり保存されていますが、発見された2時期の宮殿遺構のうち、前期難波宮は7世紀中頃の孝徳朝難波長柄豊碕宮(こうとくちょうなにわながらとよさきのみや)と考えられます。難波の地は、飛鳥から都を移し、大化改新の諸政策が実施されたまさにその舞台でした。 大化改新をめぐっては、その評価をめぐって長く論争が繰り返されてきました。前期難波宮は内裏・朝堂院を南北に連ね、その東西に官衙(かんが)を置く日本古代宮室の起源をなす画期的な王宮です。これこそ孝徳朝がめざした国家構想を体現するもので、大化改新が虚構でない最も明確な証拠となるものです。そこで、平成26年2月に実施した発掘60周年記念の学術シンポジウムに続き、難波宮跡と大化改新論について最新の研究成果に基づき再び議論します。
【開会挨拶】 12:30~12:40 |
||
第1部 【講 演】 |
||
12:40~13:20 |
「孝徳朝のめざしたもの」 磐下 徹 大阪市立大学大学院文学研究科講師 |
|
13:20~14:00 |
「条里制と地方行政区画」 岸本 直文 大阪市立大学大学院文学研究科准教授 |
|
14:00~14:40 |
「難波の宮と京の設計方法」 市川 創 大阪文化財研究所学芸員 |
|
14:40~15:20 |
「前期難波宮と唐の太極宮」 村元 健一 大阪歴史博物館学芸員 |
|
|
|
|
第2部 【ディスカッション】 |
||
15:30~16:50 |
司 会:積山 洋 大阪文化財研究所学芸員 パネラー:磐下 徹 ・ 岸本 直文 ・ 市川 創 ・ 村元 健一 |
|
【閉会挨拶】 16:50~17:00
▶申込方法 往復はがきに、①住所 ②氏名(ふりがな) ③連絡先電話番号を記入し、返信面に返信先住所・宛名を記入のうえ、下記までお申込み下さい。
※1枚のはがきにつき1名のみ記載可。重複応募不可。申込多数の場合は抽選となります。
▶応募期間 平成27年1月9日(金)~ 1月23日(金)(当日消印有効)
※必ず上記応募期間内にご応募下さい。(期間内の消印のついたはがきのみ有効です。)応募期間外の申込はお受けいたしません。
▶申込・問合せ先 〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪市立大学 地域連携センター「難波宮と大化改新Ⅱ」
係 TEL:06-6605-3504(9:00~17:00) ※参加申込された方の個人情報は、この事業に関する連絡のみに使用します。また、本人の同意なしに個人情報を第三者に開示・提供することはありません。
|
主催:公立大学法人大阪市立大学 ・ 公益財団法人大阪市博物館協会 協力:朝日新聞社
|
項目 | 詳細 |
---|---|
会場 |
大阪市立大学基礎教育実験棟1階 階段教室 JR阪和線「杉本町(大阪市立大学前)」駅より徒歩約8分 地下鉄「あびこ」駅より徒歩約20分 |
定員・対象 |
どなたでも 350名(事前申込み・応募者多数の場合は抽選) |
参加費・受講料 | 無料 |