2017年7月19日(水)、大阪市立大学高原記念館にて、本学と大阪市東成区役所との意見交換会を開催しました。

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当日は、東成区役所市民協働課と総務課総合企画担当から課長や係員等5名が、本学からは宮野学長補佐をはじめ、教員や研究員、職員等10名が出席しました。

 

 

 

 

 

先ず、東成区役所から、以下の3つのテーマについて、現状や課題、本学に対する要望の報告がありました。

 (1)今里まちづくり構想の策定

(2)今里まちづくり(商店街の活性化)

(3)大学生とのコラボハイキング 

内容としては、今里では、空き家や空き地が増えてきていることや、細い路地と古い木造住宅が混在していること、高齢者の人口比率が高く、商店街も活気がなくなりつつある等が問題となっており、10年先のまちの変遷を、データを基に分析して欲しいとの要望がありました。また、古い町並みの魅力を、外部に発信する方法についても、協力の依頼がありました。

それに対し本学からは、データ分析による将来の人口や年齢分布の予測が可能であることや、現在および過去に、まちづくりや商店街の再生に取り組んできた事例について報告・提案を行いました。例えば空き家対策としては、本学は以前より「オープン長屋」事業で長屋の再生・利活用に関わってきており、その実績を東成区の空き家対策に役立てる可能性を提案しました。商店街の活性化については、授業で他の地域の商店街で取り組んだ実績として、商店主や地域の住民の協力により編集・発行した、その地域の魅力をアピールする小冊子の実例を紹介しました。また、他区で実施しているまち歩きの実績も紹介し、東成区役所への協力の可能性を提案しました。

ただし、今年度の授業科目は決まっているため、授業で取り組みは早くても来年度以降になってしまうことや、まちづくりについては、単発のイベントで終わるのではなく、長期的な計画で、将来的に地域住民のみで継続して実施することが必要であること等の難しさについても、共通認識しました。

今後は東成区役所と本学教員が、今回依頼された課題への取り組みの可能性について検討することを確認し、意見交換会を終了しました。

 

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