crtable_sumiyoshi_1-12014年5月28日(水)、大阪市立大学高原記念館にて、本学と大阪市住吉区との意見交換会を開催しました。昨年6月に住吉区、住之江区、西成区と本学とが連携協定を締結し、本学と住吉区における取組みをさらに推進してきました。この度の意見交換会では、協定締結後の取組みの継続と発展、協働のありかたなどをテーマに、連携強化に向けた具体的な方策が議論されました。

司会進行を宮野道雄副学長が務め、住吉区・吉田康人区長の開会挨拶、そして出席者(住吉区側9名、本学側18名)それぞれによる自己紹介が行われました。開会挨拶では、吉田区長より本学に対して期待すること、すなわち大学の研究成果と区政施策との融合が述べられました。

司会進行は宮野副学長

課題の一つとして、今里副区長より、大きな社会問題となる「少子高齢化(若年女性人口の減少、高齢化の進展、区内地域間での格差)」について、住吉区の現状に即した課題提起がありました。

住吉区役所からの課題提起を受けて、本学教員から、住吉区遠里小野地域をフィールドとして展開している取組み、大学院の授業やその成果について報告がありました。また、すでに実施している「泉北ニュータウン再生事業」について説明がなされ、同事業が住吉区においても展開できる可能性が示されました。さらに、将来的な協働のあり方について、総合大学である本学の強みを最大限に活かすためにも、様々な分野から多角的かつ具体的に少子高齢化問題に取り組んでいく必要性が強調されました。

crtable_sumiyoshi_1-5同時に、本学と住吉区が実施した取り組みを継続し深化させていくための組織・仕組みを作ることがこの課題の対応になるとの確認がなされました。

一方、本学教員から「現状では住吉区と大学との協働認識に関して教員間で温度差が存在する」という内容の指摘がありました。地域住民、自治会や商店会と、大学教員・学生が協働して実施している取組みに、大学と行政がどのように連携しつつ関与するのかが共通の課題として認識されました。

意見交換会に出席していた本学学生からも、自身の授業経験(住吉区我孫子地域でのアートイベントの企画)を振り返りながら、「大学での学びが地域にどう役立つのか意識しながら、学んでいきたい」という非常に意欲的な発言がされました。

吉田区長より開会・閉会挨拶

当日は、吉田区長、今里副区長をはじめ、多くの課長が出席されると同時に、本学から宮野副学長をはじめ各学部の教員、そして事務方が出席し、大学と行政が組織として連携し交流する場となりました。本日開催された意見交換会の場は、本学が大阪府立大学と共同で実施しているCOC事業のCRテーブルとして稼働していきます。

吉田区長の閉会挨拶において、今後も意見交換の場を継続して設けていくことが確認され、意見交換会は閉会となりました。

 

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