[開催報告]すみ博2019協賛 大阪市立大学キャンパスツアーを開催しました

2019年10月20日(日)、「近代建築・豊かな植栽と歴史をひもとく」と題した市大キャンパスツアーを開催しました。このイベントは、大阪市住吉区で開催される「すみ博」への協賛企画として毎年実施しているもので、近隣にお住まいの方など20名に参加いただきました。

ツアーの前半は水内俊雄教授(都市研究プラザ)による案内で、まずJR杉本町駅から出発し、駅周辺の地理や歴史について話がありました。本学杉本キャンパス敷地内に入ってからは、三木茂教授が発見したメタセコイアをはじめとしたキャンパス内のさまざまな植栽を、実際に見たり触ったりしながら解説を聞きました。オリーブ、ユーカリ、ケヤキ、月桂樹といった様々な気候帯に育つ植物の豊富さのほか、植樹の間隔による発育の状況や、間伐などによる管理の状況、野鳥の飛来地などについても説明がありました。

後半は北村昌史教授(文学研究科)の案内により、歴史的建築物としての本学の建物の魅力を解説いただきました。現在も教室や事務室に利用している1号館、学生サポートセンター、書庫などの建物が、ヨーロッパのモダニズム建築様式の影響を受けていることなどについて、写真と比較したりしながら観察しました。

最後に地上10階建ての学術情報総合センターの屋上庭園に登り、そこから一望できる大阪平野を展望しながら、大学周辺の地形や歴史的な変化についても説明を受けました。

当日は秋晴れに恵まれ、参加者からは「近所にある市大を身近に感じることができた」「市民に開放していることがわかって好感がもてました」「歴史があり、緑が多く、学びの場として良い環境だと思いました」等の感想をいただきました。

キャンパス内の豊富な植栽について水内教授より解説
三木茂教授が発見したメタセコイアについて
グラウンド周辺に多数植えられているフェニックス
登録有形文化財でもある1号館の建築様式について
1号館のバルコニーについて北村教授より解説
書庫の窓の特徴について