[開催報告]第16回高校化学グランドコンテストを開催しました

 2019年10月26日(土)・27日(日)の2日間、本学杉本キャンパスにて第16回高校化学グランドコンテスト(通称:グラコン)の最終選考会を開催しました。本学、名古屋市立大学、横浜市立大学、読売新聞社が共同主催するこのコンテストは、高校生の学習研究活動を支援し、科学的な創造力を培い、将来科学分野で活躍できる人材を育成することを目的としています。

 3年ぶりに本学での開催となった今年は、北海道から沖縄に及ぶ全国から過去最多130チームのエントリーがあったほか、昨年に引き続き、台湾とシンガポールからも3校が招へいされました。6月中旬から始まった教員による研究サポートやエントリー募集、さらには一次審査を経た後に、最終選考会では10チームが口頭発表、120チームがポスター発表にて研究成果を発表しました。

 1日目はポスター発表とレセプションパーティーが行われ、ポスター発表では参加生徒がお互いの研究発表について質疑応答・意見交換を行いました。レセプションパーティーでは、他校や海外招へいの高校生と積極的にコミュニケーションを図り、楽しいひと時を過ごしました。

 2日目には口頭発表が行われ、一次審査により選ばれた10チームが、それぞれ英語・日本語による研究発表を行いました。また、海外から招へいした高校生らによる研究発表や、海外で研究を続ける国立清華大学(台湾)の堀江正樹教授による特別講演も行われ、国際色豊かな大会となりました。

 審査の結果、福島成蹊高等学校「ミカヅキモを用いた低濃度によるSr2+の吸収―福島第一原子力発電所の汚染水処理の実用化を目指して―」に文部科学大臣賞が、東京都立多摩科学技術高等学校に大阪市長賞が授与され、喜びあふれる表彰式となりました。なお、優秀な成績を収めた2チームは、Taiwan International Science Fair(TISF)2020, International Science Youth Forum(ISYF)2020にそれぞれ招待されることが決まり、国際的な場で研究発表を行います。

 2日間を通してのべ879名の参加があった今年のグラコンでは、高校生たちの化学に対する熱い思いを感じることができ、「化学の甲子園」と呼ばれるにふさわしいコンテストであること、また、英語による発表や活発なコミュニケーションが図られた様子から、国際大会としてもますます規模が大きくなっていることを、改めて感じる大会となりました。

 来年も本学にて開催することが決定しています。さらなる熱い戦いが繰り広げられることが期待されます。

◆最終選考会結果一覧はこちらから◆

 

Photo gallery

◆1日目の様子◆

▽ポスター発表

 

▽企業ブース

 

▽レセプションパーティー

 

◆2日目の様子◆

▽口頭発表

 

▽海外招へい校による発表

 

▽国立清華大学(台湾)堀江正樹教授による特別講演

 

 

 

 

▽表彰式

 

▽集合写真