令和2年度「副首都・大阪」大学連携プロジェクト 成果報告会に参加

 大阪府・大阪市が主催する「副首都・大阪」大学連携プロジェクトの成果報告会が、令和3(2021)年2月7日に、WEB形式で行われ、商学部 松永桂子准教授のゼミから2チーム、計6名(1チーム3名)の学生が参加し、発表しました。

 この報告会は、主催する大阪府・大阪市 副首都推進局と、本学・追手門学院大学・大阪経済大学・慶応義塾大学が連携して行うプロジェクトで、副首都・大阪の実現に向けた取り組みの提案について、昨年11月に行われた中間報告会を経て、学生が1年間かけて行ってきた研究活動の成果を発表するものです。

 松永ゼミの学生のうち、Aチームは「大阪の魅力発信 ~食文化と伝統の融合~」というタイトルで、Bチームは「大阪リビングラボ@大阪公立大学 ~住民と創るスマートシティ~」というタイトルで発表を行いました。

 Aチームの「大阪の魅力発信 ~食文化と伝統の融合~」においては、副首都ビジョンの一つである「民都」に着目し、府内にある道の駅で、府下で生産され、ブランド化された一次産品である大阪産(もん)を、府の伝統産業品である堺の包丁を使って調理する、というツアーを、インバウンドをターゲットとして企画しました。さらに、そのツアーを行った場合の経済効果の試算を行いました。

 一方、Bチームの「大阪リビングラボ@大阪公立大学 ~住民と創るスマートシティ~」においては、副首都ビジョンのキーとなる戦略である「スマートシティ」に着目しました。そのうえで、新大学となる大阪公立大学をハブとして、様々なステークホルダーが集い、社会問題を解決するものである「リビングラボ」をつくる、「大阪リビングラボ」を提案し、若者からの課題・意見抽出を行うことで、持続的で魅力的な「大阪」になることを強調しました。

 いずれのチームも、大阪府、その他自治体及び各種団体等へのヒアリング調査などによって得られた知見を、発表に十分に活かせることができました。

 今年度は、新型コロナウイルス感染拡大のため、成果報告会も各自自宅等から参加するWEB形式となったほか、これまでの研究活動においても、ゼミが遠隔での実施となったり、予定していたフィールドワークのすべてを実施できかったりなどの影響がありました。しかし、学生はそのような状況下でも、調査研究を地道に進め、成果報告会に臨み、これまでの研究成果について自信をもって発表しました。

 学生のよるそれぞれの発表に対して、他大学の学生、教員及び大阪府・大阪市の担当者からコメントがなされ、それぞれのチームの発表内容について一定の評価が得られました。

▲Aチームの発表「大阪の魅力発信 ~食文化と伝統の融合~」

▲Bチームの発表「大阪リビングラボ@大阪公立大学 ~住民と創るスマートシティ~」