【報告】地域実践演習(GATSUN)Ⅲで有田川流域&御坊市フィールドワークを実施しました!

授業の概要・目的

 コミュニティ再生副専攻導入科目である地域実践演習(GATSUN)Ⅲでは、「紀伊半島における地域再生の現場に触れる—都市・農山漁村の課題と将来—」をテーマに学修を継続している。今回は今年度第1回フィールドワークとして、バラエティに富んだ地域性をもつ貴志川上流域から有田川流域を訪問した。本来であれば前期実施であったがコロナ禍で後期に順延し、まん延防止等重点措置適用前のぎりぎりのタイミングで、感染防止対策を厳守し実施した。
・担当教員 水内俊雄(都市研究プラザ教授)、菅野拓(文学研究科准教授)。TA上田光希(文学研究科院生)

 

フィールドワークの概要

 本授業では「すごい人に出会い、場所の力を体感する」をテーマに、学生が主体となって事前調査を行い、現地調査を企画している。目的は、地方が持つ課題と再興に向け取り組まれている状況を識り、地域の力に接し、それを具体的につかみ取ることである。
 今年度は、事前準備として、今までのガツンⅢでは最大数となった18人の受講生が関心を持った地域について国勢調査小地域統計を用いて、人口構成や職業構成をまず分析した。その上で和歌山県又は総務省予算での地域再生の多くのプログラムを参照し、またインターネットや地方新聞を用いて地域での取り組みを調査し、2名から4名構成で6つの班分け編成を行った。以上に基づきいくつかの訪問候補地を選んだ。
 今回のフィールドワークでは、1月の新型コロナ禍第6波を考慮して、現地でのヒアリングは実施せず、第2回訪問に向けた下見と位置付けて、和歌山県の下記の地域をごく短時間訪問した。あいにくの雨ではあったが、それぞれ印象深い訪問となった。
① 伊都郡かつらぎ町 新城地区(UIターンチーム)
② 伊都郡かつらぎ町 花園梁瀬地区(災害・歴史チーム)
③ 有田郡有田川町 安諦地区(文化・伝統・とがった発信チーム)
④ 有田郡有田川町 粟生地区(空き家・住宅地図チーム)
⑤ 湯浅町 田地区(農林水産チーム)
⑥ 御坊市 市街地(小竹神社から日高川駅跡地など)

かつらぎ町 新城地区


かつらぎ町 花園村地区

有田川町 安諦地区

有田川町 粟生地区

湯浅町 田地区

御坊市 市街地

 

今後の展開

 新型コロナウイルスの感染拡大状況を考慮しつつ、3月に第2回フィールドワークを実施し、今回は実施できなかった現地でのヒアリング調査を行う予定である。