【開催報告】三大学連携事業「スポーツを通して見える社会-時代を生き抜く力とは-」

 平成30年11月17日(土)に、本学学術情報総合センターにて、第15回三大学連携事業公開講座「スポーツを通して見える社会-時代を生き抜く力とは-」を開催しました。本講座には164名の参加があり、一般受講者とともにスポーツに関心のある学生も多く参加しました。

※三大学連携事業とは: 大阪市立大学、大阪府立大学、関西大学の三大学は、同じ大阪都市圏に立地する大学として、包括連携協定を締結しています。この協定に基づく活動の一つとして、三大学では毎年公開講座を共同開催しています。

 今回の講座では「なぜスポーツをするのか」というシンプルな疑問に焦点を当て、多様な立場でスポーツに向き合ってきた方々を講師にお招きし、スポーツを通して得られるものはなにか、社会でどのように役に立つのかについて、議論を深めることを目的に開催しました。

 第1部では、基調講演としてオリンピックメダリストでありスポーツコメンテーターの奥野史子氏を講師として、司会者との対談形式でご講演いただきました。メダリストになるまでの競技との向き合い方や、指導者・チームメイトとの関係、そして競技経験やそこから得た力を次のステップにどのように活かしてこられたかなど、幅広い視点からお話しいただきました。

 そして第2部ではパネルディスカッションとして、都市健康・スポーツ研究センターの今井大喜講師のファシリテーションのもと、三大学で各分野のスポーツに関わってこられた方々にパネリストとしてご登壇いただき、スポーツの価値について議論を深めました。

  • パネリスト
    ・奥野 史子氏(スポーツコメンテーター)
    ・宮脇 英次氏(大阪市立大学体育会アーチェリ-部弓友会(OB会)会長/豊田通商㈱ 理事 安全・環境推進部 部長)
    ・濱野 理香氏(大阪府立大学総合リハビリテーション学部理学療法科OG/理学療法士、ボッチャ国際審判員、株式会社アワハウス人事部教育課所属)
    ・松浦 大輔氏(関西大学体育会ラグビー部アシスタントコーチ、ニュージーランドウェリントンカレッジU15sアシスタントコーチ/大学院人間健康研究科 人間健康専攻 博士前期課程)

 参加者からは、「ラグビー、ボッチャ、アーチェリー、アーティスティックスイミング、それぞれに関わられた先生方のお話はとても深く、人生に挑戦すること、生きていくことへの取り組み方を学びました」、「自分の中のスポーツの捉え方、今後のスポーツへのかかわり方を変えるきっかけとなるお話が沢山聞けました。スポーツだけでなく日常、生活面にも活かせるものも多くあったと思います」などの感想が寄せられ、スポーツを通して得られる人とのつながりや、試行錯誤する力、また、スポーツが社会課題の解決にもつながるという視点など、スポーツの価値について多くのメッセージを発信する講座となりました。