地域連携発表会を開催しました(2014年3月5日開催)

大阪市立大学 地域連携発表会~まちと大学の新たなつながりづくりに向けて~ を開催しました。

地域連携センターは、開設一周年を記念し、平成26年3月5日、大阪市立大学高原記念館学友ホールにおいて地域連携発表会を開催しました。

熱気あふれる会場
   熱気あふれる会場

大学が実施する地域連携・貢献事例を集め、それを「見える化」することは地域連携センターの重要な役割です。その一つの取組みとして、地域の方たちとの新たなつながりづくりのきっかけとなることをめざし、実施したものです。

当日はあいにくの雨模様でしたが、行政関係者、各種団体、地域の方、教員・学生等、定員を上回る102名の来場がありました。

宮野副学長のあいさつで開会した後、大阪市における連携事例について、テーマごとに担当教員等による発表が行われました。

まず、歴史・文化をテーマに、仁木宏教授(文学研究科)から、文学部1回生の授業「人間文化基礎論」における住吉区遠里小野でのフィールドワークについて、続いてTAを務めた川元奈々さん(同研究科後期博士課程)から感想等の報告がありました。つぎに、地域福祉をテーマに鵜浦直子講師(生活科学研究科)から、生活困窮世帯の子どもたちの学習支援を目的とした「すみよし学びあいサポート」事業について報告がありました。さらに、商店街の活性化をテーマに、加藤司教授(経営学研究科)から、商学部の専門ゼミナールの課題として我孫子町商店会と連携した地域活性化プロジェクトについて、フロア学生との掛け合いを交えて報告がありました。これら3事例はいずれも学生が地域の中で学ぶことで大きな教育効果が得られ、かつ、地域にも貢献することができた好事例でした。

後半は、大学の研究プロジェクトを通じた地域貢献事例の紹介でした。まず、工学研究科の鍋島美奈子准教授から、新たに整備される都市計画道路の地域案の作成に対して、地域と共に考える場を設けた研究プロジェクトに関する報告がありました。さらに、本学の都市防災研究グループを代表し、生活科学研究科の生田英輔講師から、東日本大震災以降、大学を挙げて実施してきた研究プロジェクトの成果と地域への還元、コミュニティ防災の重要性等について発表がありました。

休憩時間には、学生たちが自ら作成したポスターを使って、地域の方に地域研究・活動について説明し、質問に答えるコーナーを設け、さらに、各講師を囲んで、座談会形式の質疑応答が行われました。いずれも熱心に質問される方たちで最後まで会場は熱気に包まれていました。

このような行政・関連機関、地元団体、大学教職員、大学生等が一堂に会する交流の機会は、初めての取組みでしたが、大学と地域の連携に対する関心の高さ、期待の大きさをうかがい知ることができました。

座談会での様子 ポスター総選挙
学生によるポスター発表 学生によるポスター発表