【開催報告】博学連携シンポジウム「河内鋳物師の実像に迫る」

 2019年11月30日(土)に、大阪市立大学・大阪市博物館機構・大阪市文化財協会は、博学連携シンポジウム「河内鋳物師の実像に迫る」を開催しました。
 中世に、河内国丹南(たんなん)郡(現在の堺市美原区や東区日置荘)を拠点として活躍した鉄・銅の鋳造工人集団「河内鋳物師(かわちいもじ)」に焦点をあてて、専門分野の異なる各講師が最新の発掘調査や研究成果を報告し合い、ディスカッションを行いました。受講者の方々は熱心に聴講され、河内鋳物師の実像について理解を深めました。


プログラム
・開会あいさつ 宮野 道雄(大阪市立大学地域連携センター所長)
・講演「河内鋳物師を考える」 岸本 直文(大阪市立大学大学院文学研究科教授)
・講演「河内鋳物師全国展開の虚実」 市村 高男(高知大学名誉教授)
・講演「丹南鋳物師遺跡の調査-大阪府の調査を中心に-」 小浜 成(大阪府教育庁文化財保護課)
・講演「大阪市内の遺構・遺物からみた河内鋳物師とその系譜」 小田木 富慈美(大阪市文化財協会)
・講演「中近世都市・堺の鋳物生産と金属精錬」 嶋谷 和彦(堺市文化観光局文化財課)
・講演「河内の鋳鉄製鍋釜と青銅製梵鐘」 五十川 伸矢(鋳造遺跡研究会/元京都橘大学教授
・ディスカッション

受講者数
 137



<以下、受講者アンケートより抜粋>
・是非とも引続き「河内鋳物師」というテーマで第二弾を企画して頂きたいと思います
 が、その他の様々な集団にも光を当てて頂ければ面白いんじゃないかと感じています。
・梵鐘を調べていたものとして総まとめのように感じて参加しました。
・鋳物師について基本的な知識が全くないので難しかった。(東大寺大仏、鍋、釜を
 造った人々くらいしか知りませんでした。)資料を家で丁寧に読みたいと思う。

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