【開催報告】出張授業キャラバンIN西成「地域の歴史・地理を学ぼう」(市立千本小学校)

2019年9月3日(火)、大阪市立千本小学校において、水内俊雄教授(都市研究プラザ)が6年生62名に対して出張授業を行いました。

小学校の社会科教育では、地域学習が必須とされています。この出張授業は西成区内の小学生に、自分達の通う小学校周辺地域の歴史や地理を学んでもらうため、西成情報アーカイブネット企画運営事業の一環として毎年実施しています。

授業は2コマ続けて行われました。1時間目の授業では「千本」という学校名の由来や、小学校のある場所の昔の住所などについて教わり、昔は田んぼや畑しかなかったことや、村や区の境界も今とは違っていることを知りました。また西成区発祥の産業や工業について学び、「実は西成区のもの作りはすごい」ということを知って西成区の印象が変わったという生徒もいました。

2時間目の授業では西成区での空襲・戦災について、地図や写真、映像を見ながら学びました。大阪にも空襲があり、千本小学校も一度焼けてしまったことを初めて知って驚いた人も多く、改めて戦争の恐ろしさを学ぶことができました。

授業を受けた生徒からは「すごく難しかったけどすごく勉強になったし西成の歴史をいっぱい知れた」「西成区の歴史をあまり聞いたことがなかったので、町の名前やさかんだったことが印象にのこりました」などの感想がありました。